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香川大学医学部附属病院
〒761-0793
香川県木田郡三木町池戸1750-1
香川大学医学部 第一内科
TEL087-898-5111
(香川大学医学部代表)
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呼吸器

診療活動

診療対象疾患は肺癌をはじめとする胸部悪性腫瘍から間質性肺炎などのびまん性肺疾患、閉塞性肺疾患、呼吸器感染症およびアレルギー疾患にいたるまで、あらゆる呼吸器疾患の診療を行っています。

気管支鏡検査の様子

気管支鏡検査の様子

1)入院診療

呼吸器グループにおける医学部附属病院への年間新規入院症例数は毎年100例前後であり、約8割が肺癌などの胸部悪性腫瘍です。
肺癌症例においては、少数の細胞検体からも遺伝子解析を行い、上皮成長因子受容体(EGFR)阻害剤など分子標的治療の選択に役立てています。当科におけるEGFR変異およびEML4-ALKの検出率を表に示しますが、いずれも高い検出率が得られています。

当科における遺伝子異常の検出率
EGFR EML4-ALK
非小細胞肺癌 27.4% 4.3%
腺癌 42.9% 6.3%

また、悪性腫瘍に限らず、診断・治療の困難な症例に対し、定期的に外科、放射線科および病理部と合同カンファレンスを開き、症例毎の診断・治療法の検討を行っています。
このカンファレンスにおける各分野の専門医の判断を基に、高度な集学的治療や検査法が可能となっています。
グループ内のカンファレンスは毎週1回(水曜日)に行っており、入院中の全ての患者様に対する検査・治療方針の確認を研修医も含めて行っています。

2)外来診療

外来診療の担当は月曜日が坂東、木曜日が石井、金曜日が金地となっています。基本的に予約診療となっています。
ご紹介頂く患者数に比して、外来枠が少ないこと、入院治療が必要となる場合でも限られた病床数のため長期間入院待ちをお願いする場合があることなどから、関係各施設にはご迷惑をおかけいたしております。
患者様のQOLを高めるため、外来化学療法にも力を注いでいます。今後さらに呼吸器専門医を育成し、外来診療の充実を計りたいと考えています。

3)病院間連携

表に示しますように、現在多くの呼吸器グループのメンバーが県内外の施設で活躍しています。
中でも、山地康文先生、亀井 雅先生を中心に宮脇裕史先生、中村洋之先生、南木伸基先生が積極的に香川県の呼吸器部会全体を様々な研究会を通してリードしておられ、出身大学を問わず広く呼吸器専門医が交流できるネットワークが形成されています。
この様なネットワークを通じて、同門以外の呼吸器専門の先生方との関係も深く、香川県全体で呼吸器疾患患者の診断・治療を協力して行えるような体制が整っています。