5年生の臨床実習(ポリクリ)では、少しでも多くの症例を経験していただくため、bedside teachingを心がけています。診察の基本である問診の取り方や全身性エリテマトーデスや皮膚筋炎の皮膚所見や間質性肺炎の聴診所見など、実際に入院患者様にご協力いただき、見て、聞いて、触れて学ぶことと心がけています。問診に関して歯、患者様から実際に問診を取り、主治医がその内容を確認します。どのくらい必要な情報が、患者様から聞き出せているかを確認し、不足している点があれば指導しています。異常所見の取り方は、その都度わからなかった所見があれば、一緒にbedsideにて指導する体制を整えています。
また、教科書でしかみることができない抗核抗体を実際に、蛍光顕微鏡を用いて観察する実習も行っています。
6年生の臨床実習(スーパーポリクリ)では、三週間という限られた時間のなかで、ポリクリと同様に問診や診察を行います。診察で得られた情報を主治医の先生とディスカッションし、診断や問題点など自ら考える力を養うトレーニングを行います。さらに、病棟実習だけではなく、外来実習として、実際の外来診療を見学し、より多くの異常所見を経験できる体制を整えています。
研修医教育では、ポリクリやスーパーポリクリの時に習得した問診や診察技術の向上に加え、血液検査・尿検査の異常値の解釈の仕方、画像所見の読影法など、全身を診察し評価できる医師になれるように指導を行っています。さらに、関節所見の取り方や関節超音波など専門分野の指導を通じて、より膠原病の魅力を感じることができます。また、年々進歩する膠原病分野の治療に関して、最新の治療を含め患者様に最適な治療法を、指導医とディスカッションを行い、患者様に説明し、治療を行っていく体制を整えています
大学院生は、4年間で細胞培養法や遺伝子・蛋白解析法、フローサイトメトリーなど基本的な実験手技を習得できるように指導します。また、国内・外の学会においてその成果を発表できる体制を整えています。最終的には、医学雑誌に英文で投稿し、掲載されることを目標とします。







